8/12公開【RAIDの違いをシンプルにまとめた表】~HP Z640でRAID変換・解除したコラム付き~

【Copilot Proの使い方】~副業でもAIフル活用~

  • 本記事は2024年1月30日のWeb用WordおよびCopilot Proのキャプチャー画像を使用しています。バージョンアップなどにより実際の画面と異なる場合があるので、ご了承くださいませ。

Copilot Proは

いったい何ができるの?
ブログ制作に使えるのか?
トリセツ制作に使えるのか?

ついにMicrosoft 365でもAIが使えるようになりました。つきましては、Wordだけの解説になりますが、活用方法などを検討してみたいと思います。

目次

「Copilot Pro」とは

Copilot Proは月額3200円で利用できる個人向け生成AIアシスタントです。

Bingからアクセスできる無料のCopilotの上位版であり、命令文(プロンプト)で画像を生成するDesigner機能も利用することができます。また、Microsoft 365製品(のWordやPowerPointでのCopilot機能を使うことができるようになります。

「Copilot Pro」と「Copilot」との違い

  • ピーク時でもGPT-4およびGPT-4 Turboに優先的にアクセスできる
  • 別途Microsoft 365に加入していれば、WordやPower Pointで利用できる
  • Designer(旧Bing Image Creator)で無料版は1日当たり15ブーストのところ、100ブーストでDALL・E 3を使った画像を生成できる
  • 商用データ保護(チャットデータを保存せず、学習に使用しない)
スクロールできます
違う点CopilotCopilot Pro
1回のチャットでの回数制限制限あり(4回?30回?)無制限
優先アクセスピーク時にはGPT-3.5になることがあるピーク時でもGPT-4およびGPT-4 Turboに優先的にアクセスできる
Designer(旧Bing Image Creator)での画像生成(DALL・E3)ブースト数15ブースト100ブースト
Microsoft 365でのCopilot使用なしWord、Power Pointで使用可能
モデルの違い
特徴GPT-3.5GPT-4GPT-4 Turbo
パラメーター数3,550億個5,000億〜1兆個1兆7,600億個
処理能力16kトークン32kトークン128kトークン
学習データ2022年1月まで2023年4月まで2023年4月まで
マルチモーダルテキストのみテキストと画像テキストと画像
API料金0.003ドル/1000トークン0.06ドル/1000トークン0.01ドル/1000トークン
出力料金0.006ドル/1000トークン0.12ドル/1000トークン0.03ドル/1000トークン
Copilot Proに聞いたそれぞれのモデルの違い

WordでCopilot Proを使う方法

Copilotで使うボタン
Copilotで使うボタン

ブログやトリセツ制作でCopilotを使うにはWordのCopilot機能の可能性を探る必要があります。まだ実践投入できていませんが、使ってみた感じがわかるようにのGIFアニメを掲載しますので、良ければ参考にしてください。

1.アイデアの整理

思いつきや単純なテーマから発想を広げて記事を書くときに有効活用できそうです。

見出しを提案してもらう

2.内容を作るために質問する

特定の見出しの内容を作るときは、チャットで質問して記事を仕上げることができそうです。ただし、生成内容のファクトチェックは必ず行いましょう。

Copilotに質問する

3.表にまとめる

表を作ってくれる機能がありますが、これは便利。ただし、同じソースでも生成するたびに結果が変わるので何度か試してみると良いかもしれません。

テキストを表に変換する

4.プロンプトを調べる

プロンプトを調べることでCopilotに依頼できることを調べることができます。

プロンプトを調べる

デスクトップ版のMicrosoft 365 Wordで「Copilot Pro」が使えないときは

STEP
ライセンスの更新
ライセンスの更新方法
STEP
Microsoft 365 にサインイン
STEP
Officeライセンス認証

その他の機能の使い方もご紹介

Office365ではWord以外にもPower PointやOutlook(Web版のみ)でCopilot Proによる機能追加がありますので、ご紹介します。

※Excel英語版にも追加されるみたいですが、未検証なので割愛します。

Power PointでCopilot Proを使う

ヒント

Wordと同じように内容を作るためにチャット形式で質問できる機能も便利ですが、何といっても、「デザイナー」という機能を使うとスライドのタイトルを入力すると自動的にそれに合ったレイアウトデザインを提案してくれるので便利です。

また、Web版のPower Pointならそのままメンバーを招待してプレゼンテーションができたり、トランスクリプト(音声を文字起こししてくれます)が利用できたりいろいろ便利そうですが、未検証です。

STEP
タイトル「バスケットボール」を入力する

Copilotがいい感じのデザインを提案してくれます。

パワポのデザイナー機能
STEP
以下のとおり完成

このように動画スライドも提案してくれるようです。

OutlookでCopilot Proを使う

ヒント

使用感としては、返信のときに使うと受信メールに配慮した文章にしてくれたりするので、実際に使ってみたいと感じました。

しかし、Web版のOutlookでしか使えないので実際の使用するケースは今のところ限られてしまうのが残念。

できることその1:受信したメールの要約

できることその2:メールの下書きを書いてもらう

下書き機能のガイド

(下書きの例)

下書き機能のサンプル1
下書き機能のサンプル2

長い文章で下書きしてもらうこともできます。

下書き機能のサンプル3

できることその3:メールを添削してもらう

コーチング機能のガイド

(コーチングの例)

コーチング機能のサンプル

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